【今年一年間ありがとうございました】
皆さまの支えのおかげで、活動を続けることができております。改めて御礼申し上げます。簡単に本年の活動を振り返りたいと思います。
■オンラインピアサポート「ゆりかご」
オンラインピアサポート「ゆりかご」を年始にリリースしました。おかげさまで登録者が約80名になりました。出生前診断を受ける方、受けた方など妊娠中の答えの出ない悩みを抱えた方に少しでも寄り添えるよう取り組みを続けています。
■海外医療サポート
本年は、英国での胎児医療を2件コーディネート・サポート致しました。
■家族サポート
22q11.2欠失症候群、コーエン症候群の相談窓口を開設しておりますが、それ以外にも、出生前検査の解釈についてや中期中絶に関する相談、遺伝性疾患の告知に関する相談など、約30家族から様々な相談を受けました。引きつづき、それぞれのご家族と継続して関わり続けていきます。
■キックオフイベント
3月26日、雨が降り肌寒い日でしたが、約50名の方にご参加いただき、キックオフイベント「マイナス1歳の人生を変える1日」も開催することができました。NPO法人「親子の未来を支える会」を立ち上げることになった経緯、背景にある課題を改めてお話しするとともに、現在どのような活動を進めているのかを説明させていただきました。
動画で当日のハイライトをご覧いただけます。
■ママ・プレママ専用アプリ「mamari [ママリ]」の医療監修をしました
9月18日、妊娠・出産・子育てや不妊に悩むママ・プレママ向けアプリ「mamari[ママリ]」内で、当法人が医療監修を行ったサービス「今日のひとこと」がリリースされました。妊娠された方に向けて、毎日お腹の赤ちゃんの様子をお伝えするサービスです。インターネット上には珠玉混合の情報が氾濫しており、少しでも正確な情報を届けるために役立てればと思い、ご縁あって監修させていただきました。
iPhone: http://bit.ly/1vLAErS
Android: http://bit.ly/Vm2oCO
■Facebookでのシェア
Facebook上で一番多くのシェアをいただいたのはこちらの記事です。
「胎児医療」を通して考える、“マイナス1歳”の命のこと。産婦人科医・林伸彦さんと問う、「産み、育てたいと思える社会」とは。<前編>
「胎児医療」を通して考える、“マイナス1歳”の命のこと。産婦人科医・林伸彦さんと問う、「産み、育てたいと思える社会」とは。<後編>
最後に、本年は134,000円の寄付金をいただきました。まだ私たちの取り組みは始まったばかりです。2018年も変わらず地道に活動を続けてまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、良い年末年始をお過ごしください。
代表理事 林伸彦